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MINOVとは

About MINOV

日本の伝統を美濃からイノベーション

素晴らしい伝統が息づく美濃地方から、イノベーティブな洋菓子を提供したい。
そんな想いからMINOV-ミノーヴと名付けました。
イノベーティブとは、革新的、刷新的という意味をもちます。
米、糀、玄米など日本古来の素材と、バター、小麦、チーズ、クリーム等洋菓子の素材を巧みに組み合わせ、これまでになかった新しいスイーツを提供します。
ロゴには美濃地方の伝統である“うだつ”を取り入れ、本来家紋が入る場所には、日本人の心ともいえるお米をデザイン。
米という漢字は八十八と書くほど米作りにはたくさんの手間がかかると言われています。そんな愛情込めた洋菓子作りを心掛ける決意として、88の印を押しました。

コンセプト

『はじまり』

美濃地方には、美しい伝統が生きています。

ユネスコ無形文化遺産登録「本美濃紙」、江戸の豪商が富と粋を競った「うだつ」、鎌倉時代の息吹が現代に蘇る、関の「日本刀鍛錬」、里川における人と鮎のつながり世界農業遺産「清流長良川の鮎」。
美しい伝統が生きているこの地方だからこそ、見つめなおしたい素材がありました。それが、「米」です。

日本人の心―『米』

平成25年12月喜ばしいニュースがありました。
「和食；日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたのです。昔ながらの日本型の食事を、一汁三菜という言葉で表現します。「米」を食べるために、「汁」と「菜」があり、「米」はいつも必ずついていてその数も変わらないからあえて数えないそうです。「米」なくして「和食」語るべからず、と言ったところでしょうか。

しかし、日本の食料自給率は40％を割っています。（平成27年度・カロリーベース）大きな原因のひとつに、国内で自給可能な米の消費量が減少していることがあげられます。日本人が食べる米の量はこの50年で半減し、そのかわりに増えたのは肉と乳。

私たちのスイーツを通して、和食の中心である「米」を、そして「和食」を、もう1度見つめなおし、日本の食料自給率について、考えてみませんか。